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范雎说秦王-15
伍子胥橐载而出昭关,夜行而昼伏,至于蔆水,无以饵其口,坐行蒲伏,乞食于吴市,卒兴吴国,阖庐为霸。
范雎(はんしょ) 秦王(しんおう)に説(と)く-15
伍子胥(ごししょ)は、槖(ふくろ)に載(の)せられて昭関(しょうかん)を出(い)で、夜行(やこう)にして昼(ちゅう)伏(ふく)し、菱水(りょうすい)に至(いた)り、以(もっ)て其(そ)の口(くち)に餌(ゑ)無(な)し、坐(ひざ)行(ゆ)きて蒲伏(ほふく)し、呉市(ごし)に乞食(こじき)し、卒(つひ)に呉国(ごこく)を興(おこ)し、闔廬(こうろ)をして覇(は)為(た)らしむ。