||
郑庄公戒饬守臣-6
郑伯使许大夫百里奉许叔以居许东偏,曰:“天祸许国,鬼神实不逞于许君,而假手于我寡人,寡人唯是一二父兄不能共亿,其敢以许自为功乎?
鄭庄公(ていしょうこう)守臣(しゅしん)を戒飭(かいちょく)す-6
鄭伯(ていはく)は許(きょ)大夫(たいふ)百里(ひゃくり)をして、許叔(きょしゅく)を奉(たてまつ)るに、以(もっ)て許(きょ)の東(ひかし)の偏(かたよ)りに居(お)らしめて、曰(いわ)く、天(てん)、許国(きょこく)に禍(わざわい)す、鬼神(きしん)が実(じつ)に許(きょ)の君(きみ)に逞(たくま)してからずして、我(わが)寡人(かじん)の手(て)を仮(か)る。寡人(かじん)は、唯(ただ)是(これ)一二(いちに)父兄(ふけい)でも共に億(やすん)ずる能(あた)はず。其(それ)敢(あへ)て許(きょ)を以(もっ)て自(みずか)ら功(こう)と為(な)すか?