【作者】左丘明 【朝代】先秦

 　　　　　　　　　　郑庄公戒饬守臣-5

公曰：“君谓许不共，故从君讨之。许既伏其罪矣。虽君有命，寡人弗敢与闻。”乃与郑人。　

　　鄭庄公（ていしょうこう）守臣（しゅしん）を戒飭（かいちょく）す-5

公（こう）曰（いわ）く、君（きみ）が許（きょ）が共（そな）へずと謂（い）へり、故（ゆゑ）に君（きみ）に従（したが）ひて之（これ）を討（う）つ。許（きょ）が既（すて）に其（その）罪（つみ）に伏（ふ）すれり、君（きみ）の命（めい）が有（あ）ると雖（いへど）も、寡人（かじん）が敢（あへ）て与（とも）に聞（き）かず。乃（すなわ）ち鄭（てい）人（ひと）に与（あた）ふ。